40歳過ぎたおじさんがバイクの免許を取りに教習所に通っています。
本日は、バイク免許の技能教習第一段階で1回あるシミュレーター教習を受けます。
周りからシミュレーター教習は予約が取りずらいと言われていましたがサクッと取れました。
本当は、苦手な課題『一本橋』の練習をしたいのでバイクに乗りたいのですが、シミュレーター教習を受けなければ先に進めないので今日はシミュレーター教習をおとなしく受けることにします。
シミュレーターは出来損ないのバイクゲームみたいで気持ち悪くなっちゃいますよね?
僕だけ?
40歳過ぎてバイクに乗っているつもりでチャリの運転をしている『普通自動二輪免許』が欲しいおじさんです。と言うことで今日が6日目。
普通自動二輪技能教習『第一段階6時限目』
なかなか予約が取れないシミュレータ教習の予約が取れているので朝から教習所に向かいます。
一本橋のイメージトレーニングのため自転車で教習所に向かいます。この季節で本当に良かった。気持ちよく自転車で教習所に向かいます。
バイクを意識して自転車を運転しているなんて怪しいおじさんですよね。「ブーン」なんて言っていたら、ヤバいおじさん。もちろん、無言で自転車漕いでいましたよ(笑)
自動二輪免許の第一段階は1日に2時間までの教習が受けられるのですが、思ったより1時限内で覚えることが多いので1日1時間ずつしか予約を取っていません。
おじさんは、おじさんらしく焦らずゆっくりと確実にクリアして行こうかと思っています。
教習開始
今日はバイク教習の第一段階で必ず受けないといけないシミュレータ教習でした。
指導員ひとりと僕だけマンツーマンでシミュレーター室での教習です。
シミュレーター教習でも普段の技能教習と同じ服装で受けてください。と言われたので長袖、長ズボンに手袋で教習を受けます。さすがにヘルメットとプロテクターはいらなかったですが。。。
でもエアコンのきいたシミュレーター室なので快適でしたよ。
初めに教本を読みながらバイクの特性について講義を受けてシミュレータに乗ります。グルグルと目が回るシミュレーターを使って教習所内では体験できないことを体験するのが目的だそうです。
技能教習6時限目の課題
技能教習6時限目は以下の課題を行います。
本物のバイクで教習をすると危険なことをシミュレーターを使って学ぶそうです。
カーブのR値での違い
60km/h固定で色々なRのカーブを通過していきます。緩やかなカーブは気持ちよく曲がれるのですが、きついカーブはどうしても外側にバイクが持って行かれちゃう。なのでスピードを調整してカーブに入ろう。
車でも一緒ですよね。
なんか、気持ち悪い。目が回ってきました。
イメージではバイクを倒して運転しているつもりなんだけどシミュレーターはハンドルをまげて運転します。感覚と画面の違いで目が回ってきました。
色々な路面状態
次は路面が濡れていたり、砂がまかれていたりする道路をバイクで走ると転びやすいと言うことを体験するそうです。シミュレーターのバイクにまたがる前に
指導員:「こけてください(笑)」
カーブの途中で濡れた路面、マンホール。こけます。
指導員:「危ないですよね。注意しましょう」
指導員もなかなか、シミュレーター教習が苦手らしく「目が回りませんか?」と聞かれ「かなり気持ち悪いです」と答えたら今日はもうやめましょう。と言うことでシミュレーターの電源を落として終了。
30分の雑談
でも教習時間は残り30分もあるのでバイクの運転や好きなバイクなどを指導員と話しました。
今回の指導員の方は、バイク愛は凄く、カーブ抜けるときにアクセルを上げる瞬間が楽しいなどバイクの楽しさを色々と教えてもらいました。
課題で一本橋が苦手という話をしたら、コツを伝授してもらいましたよ。
一本橋に乗るときって、小さな坂道なので、坂道発進のときを思い出してちょっと前に体重をかけるイメージだと安定して乗れるそうです。
で、乗ってからスピード調整をすれば良い。教習所のバイクだったらローでアクセルを開けなければ、6秒くらいで通過できる。などなど
一番のコツは体幹を橋の中央からズラさない。そしてハンドルで微調整すれば落ちることが少ないそうです。
私も教習所で少ししかバイクに乗っていないのですが、なんとなくバイクが好きな人が言っているのは、こう言うことなんだろうなと感じることが出来るようになりました。
教習所内でもバイクの運転は楽しいですよね。
まとめ
シミュレーター教習はあんまり、新しいことを学べませんでしたがその時の雑談は凄く有意義でした。
明日も予約が取れています。次の技能教習は第一段階の「みきわめ」前の最後のMT乗車。「みきわめ」をもらうために明日の技能教習で頑張って『一本橋』を克服したいなあ。
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