PR

【バイク免許】バイクの卒検は減点方式。減点されるミスをまとめた。合格は70点以上

バイク免許
スポンサーリンク

バイクの免許を教習所で取る場合、最後に受けなければ、いけないのが『卒業検定』。いわゆる卒検ですね。

卒検に受からないとバイクの免許は貰えません。バイク教習の集大成。卒検前って不安なんですよね。何をしたら落ちちゃうの?

卒検は減点方式で採点されます。100点の持ち点から減点をされて最終的に70点残っていれば、晴れて合格です。

バイクの卒業検定は誰でも緊張してしまいます。でも、減点されるミスについて知っていれば、心構えが違いますよね。

自動二輪教習の卒検時に減点されるミスについて、まとめました。ちょっと記事がながくなってしまいましたが、検定前に目を通しておくと自己採点もできるし、落ち着いてミスを回避できると思います。

スポンサーリンク

卒業検定はノーミスを狙わない

卒検だからと意識し過ぎて、今までの技能教習でやらなかったミスをしてしまっては元も子もありません。卒検は減点方式です。

100点からミスの分だけ減点されて最終的に70点残っていれば合格です。多少、ミスしても問題ありません。卒検だからと緊張する必要はありません。80〜90点を目指せば十分合格できます。

100点でも70点でも合格です。少しくらいミスをしても大丈夫ですよ。気合いを入れてノーミスを狙う必要はありません

とは言っても緊張はしてしまいます。私も緊張のあまり、卒業検定のコースを間違えるミスをしてしまいました。

因みに、卒業検定のコース間違いは減点対象ではありません。ただ、コース間違いを検定員に指摘されるとパニックになります(笑)

落ち着いて卒業検定を受けたい場合は、コースを覚えた方が良いと思います。

シロウトの調査なので漏れている項目があるかもしれません。気づいたらコメントください!!

追記・修正します。よろしくお願いします。

自動二輪卒業検定の減点項目

とは言っても減点ばかりしていては70点以上の点数は取れません。じゃあ、どんなミスが減点されるの?

気になりますよね。

自動二輪で卒検中止になるミス

卒業検定が一発で中止になってしまうミスがあります。

この項目だけはミスしないでくださいね。

卒検中止になり、補習を受けることになってしまいます。普段の技能教習通り、落ち着いて走れば、大丈夫な項目ですが細心の注意を払ってください!!

卒検中止になるミス1 『転倒』

卒検でバイクを倒してしまったらその場で卒検中止。落ち着いて走れば、転倒はありませんよね? 気をつけるのは低速走行時です。スラロームやS字カーブなど入口や出口は気をつけてください。

卒検中止になるミス2 『接触』

教習所では障害物としてパイロンが置いてありますよね。あのパイロンに衝突すると卒検中止になります。パイロンへの軽い接触は20点の減点です。スラロームのパイロンを対象です。十分に注意しましょう。

卒検中止になるミス3 『スラロームの失敗』

スラロームでパイロンに接触してしまい、中止になるケースも多いそうです。また通過できない場合や足をついてしまう、エンストなども卒検中止になってしまいます。いつも通過できる人がタイムを縮めようとしてパイロンに衝突してしまうことが多いそうです。一発で卒検中止になるよりは、タイムオーバーで減点された方が良いですよね。

スラロームの通過は普通二輪で8秒以内、大型二輪で7秒以内が規定タイムです。1秒オーバーごとに5点の減点です。

パイロンに接触しても20点減点されてしまう。ゆっくり通過しても10秒以内には通過できます。そうすると減点は10点です。焦らずゆっくり通過しても十分、合格得点は確保できます。落ち着いて通過することを考えましょう。

卒検中止になるミス4 『一本橋の失敗』

一本橋に乗れない、一本橋からの落下は卒検中止です。ちなみに小型二輪は5秒以上、普通二輪は7秒以上、大型二輪は10秒以上で通過することがクリアの条件です。1秒早いごとに5点の減点です。

この一本橋も先程のスラロームと同じ考え方で卒検合格を目指しましょう。落ちたり乗れなかったりしたら一発卒検中止です。ちょっと早めでも落ちないことが大切です。

卒検中止になるミス5 『急制動オーバー』

急制動で停止線をオーバーしてしまうと卒検は中止になります。急制動は40km/hで進入する必要があります。結構スピード感がありますよね。

でも、急制動の速度が足りない場合やブレーキのタイミングが早い場合は10点の減点になります。逆に10点しか減点されないので停止線を超えて一発で卒検中止になるよりはマシですね。

卒検中止になるミス6 『一時不停止』

一時停止する場所で一時停止をしなかったら一発で卒検中止です。普段はないと思いますが、卒検で焦ったりすると忘れる人もいるようです。

卒検の課題は慎重に

卒検が中止になるのは、課題をクリア出来ないパターンと交通ルール違反のパターンですね。

クランク、S字カーブ、スラローム、一本橋は通過できないと卒検が中止になってしまいます。

20点減点されるミス

続いて20点減点されるミスです。20点減点されると合格まで残り10点までしか持ち点がなくなってしまいます。注意してくださいね。

大きくふらつく

大きくふらつくと20点の減点になります。

どれくらい大きくふらつくと減点されるかと言うと良く分かりません(笑)

卒検の試験官によるんですかね。

障害物との間隔が狭過ぎる

教習所では停車している自動車やパイロンで作った障害物がありますよね。しっかり間隔を空けて障害物を避けましょう。

障害物を避ける場合、対向車にも気をつけてくださいね。対向車が来ている場合は避けずに止まっていて待っていてください。

パイロンに接触・縁石に乗り上げる

第二段階のみきわめをもらっている人なら無いと思いますが、パイロンや縁石に接触したり、乗り上げたりしたら20点の減点になります。

バイクで縁石に乗り上げたらコケますよね。

スピードの出し過ぎ・徐行違反

速度が5km/h以上早いと20点の減点です。教習所内の制限速度をしっかり把握しておきましょう。

交差点の優先判断の不備

交差点の優先順位って覚えていますか? 優先順位の判断を間違えると20点の減点です。交差点での直進、左折、右折の優先順位と優先道路など不安ならもう一度、確認してください。

その他

進入禁止場所への進入? (そんなとこあったかな?)交差点での停止、横断歩道での停止なども20点の減点になります。

20点の減点項目は、読むと難しそうに思いますが、どれも安全運転をする上で基本的な項目ばかりです。卒業検定はバイクの運転が上手い下手ではなくて安全運転を心がけることが大切です。

10点減点されるミス

ここからは出来るだけ意識をすることで避けられる項目なので卒検前にもう一度、確認してください。

姿勢が悪い

ニーグリップを忘れたり、ブレーキレバーやクラッチレバーに指が掛かっていたり、肘が開いていたりしたら10点減点です。

大型二輪の場合は波状路で立ち姿勢をとらないと減点対象になるようです。

安全確認を怠った場合

バイクの乗車時の後方確認、発進時の後方確認、交差点や踏切での左右確認、進路変更時など色々とありますよね。

コツは大げさに首を振ることです。しっかり目視をしてますよ! とアピールしてください。

加速不足

教習中に指導員の方に「メリハリをつけた運転」とか「元気に運転」と言われますよね。速度を出すのが遅くなると減点されるようです。

逆行

坂道発進の時など0.3m後ろに下がると10点の減点です。後輪ブレーキ、半クラッチなど落ち着いて確認しましょう。

急制動の速度不足、ブレーキ位置

急制動の速度が足りない場合やブレーキのタイミングが早い場合は10点の減点になります。

急制動は40km/hで進入する必要があります。そして目標地点でブレーキ。

でも逆に10点しか減点されないので停止線を超えて一発で卒検中止になるよりはマシですね。

ホーン

教習中にウィンカーと間違えてホーン鳴らしてしまったことありませんか? 卒検で無意味なホーンを鳴らしてしまうと10点減点されてしまいます。

ウィンカーと間違えないようにしましょう。

急ハンドル

ハンドルを切り過ぎると10点減点されるそうです。教習所では見かけませんよね? そんな減点項目もあると言うことで。

5点減点されるミス

コレは本当に勿体ないのでしっかり確認しましょう。出来るだけ、課題での減点に持ち点を回したいですよね。

ミラー確認

乗車時にミラーを合わせるのを忘れたら5点減点されます。落ち着いてミラーを合わせるフリをしましょう。ミラーを合わせる必要がなくても触ることが大事ですよ。

サイドスタンド

サイドスタンドを出しっぱなしでエンジンを掛けると5点減点されます。普段はないと思いますが卒検で緊張していると忘れてしまうことがあるようです。忘れないでくださいね。

ウィンカーの切り忘れ

バイクのウィンカーって切るのを忘れること多いですよね。しっかり確認しましょう。

降車時のエンジン切り忘れ

卒検の最後に停車してバイクを降りる時にエンジンを切り忘れると5点減点されます。停車位置で停車した後は後方確認、ギアをニュートラル、エンジン停止、後方確認、降車。

もう一度、復習しておきましょう。

エンスト

エンストは1回目は減点なし。2回エンストすると10点減点、3回目のエンストで5点減点が追加され15点の減点。4回エンストすると卒検中止になるそうです。

エンジンブレーキ

スピードを落とす時には、ブレーキをかけますよね。その前にしなければならないのが、アクセルを戻すこと。坂道の下りやカーブでの減速時にエンジンブレーキを使わないと5点減点されます。

教習所ではアクセルを戻してからブレーキをかけると言われますよね。ブレーキをかける前にクラッチを切ると減点対象になってしまうようです。

自動二輪卒検のまとめ

自動二輪の教習は時間が短く、覚えることが多いです。卒検前にもう一度、復習してくださいね。

全て落ち着いて運転すれば、出来ることですが卒検では緊張もします。落ち着いて運転するためには検定コースを覚えること。加えてノーミスでなくても70点で合格することを覚えておけば、少し緊張がほぐれるのではないでしょうか?

頑張って検定をクリアして、楽しいバイクライフを送ってください!!

スポンサーリンク

最後までお読みくださりありがとうございます。
この記事が気に入っていただけたらシェアしてくれると嬉しいです。

スポンサーリンク
ひらめをフォローする
カブラボ

コメント

タイトルとURLをコピーしました