自動二輪教習 急制動のコツはアクセルオフで進入すること

バイク免許を取りに通う教習所で行う課題『急制動』。度胸試しのような課題(?)の急制動のコツを解説します。コツをつかめば、怖くありません。初心者がバイクの運転をするときのコツは一度にたくさんの操作をしないこと。自動二輪免許の取得にチカラになれば幸いです。

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バイク免許を取るために通う教習所の課題である急制動。

バイクの免許を持っている人でも、教習所の話をすると

急制動、苦手だったんだよね

という人が結構、多いような気がします。でも、急制動が苦手な人でもバイクの免許を取れています。

私は40歳を過ぎて教習所に通い、バイク免許を取りました。

私は、一度もタイヤがロックしたことはありませんでしたが、他の人が急制動で失敗して転倒しているトコロを目撃してしまいました。

その人は運よく(?)無傷でしたが、とても危険ですよね。

他の課題であれば、失敗しながら上手くなるということもありますが、急制動は失敗すると大きなダメージを受けることがあります

急制動は、度胸試しのような課題ですが(そう感じませんか?)バイクの挙動を知っていれば、転ぶことなく安全に止まれます。

一番大事なコツは、アクセルオフで制動開始地点に入ること

急制動は、落ち着いてブレーキ操作だけに集中することでクリアできます。コツをつかめば、急制動は怖くありません。

この記事では、バイクの教習課題『急制動』でタイヤをロックさせない急ブレーキや急制動のコツを紹介します。

バイク教習の急制動とは

バイク教習の急制動は、決められた制動開始地点でブレーキを開始して停止限界位置までにバイクを停止させる課題です。

制動開始地点から停止限界位置までの距離は、普通二輪、大型二輪の場合は11m、小型二輪の場合は8mです。

雨などで路面がぬれている場合は、普通二輪、大型二輪は14m、小型二輪は11mになります。

また、制動開始地点では、普通二輪、大型二輪はが40km/h以上、小型二輪は30km/h以上の速度が出ている必要があります。

卒業検定時は、転倒したり、停止限界位置を超えてしまうと検定中止になります。

卒検時に制動開始地点での速度不足は、もう一度だけチャレンジが許されます。

「急制動が怖い。。。」

という人もコツさえつかめば、簡単にクリアできるようになります。さっそく、コツをみていきましょう。

失敗する原因

急制動のエリアに侵入する速度は、40km/h出ている必要があります。(小型二輪の場合は30km/h)

失敗をしてしまう人は、制動開始地点ギリギリまで、加速をして開始地点を通過したタイミングでアクセルを戻し、ブレーキングをしてしまいます。

この方法だとブレーキング直前までスピードメーターで速度を確認しなければならないため、ブレーキのタイミングが遅れてしまいます。

教習所に通っている人は、そうじゃなくてもバイクの運転に慣れていないのに、たくさんのことを一気に行わなければ、ならなくなってしまいます。

「急いでブレーキをかけなくちゃっ」

と焦ってしまいますよね。そうするとブレーキ操作がザツになってしまい、タイヤがロックしてしまいます。

さらに制動開始地点で速度が足りないと加速することが難しくなってしまいます。

急制動のコツはアクセルオフで進入

じゃあ、どうするかというと制動開始地点の手前で42~45km/h(小型二輪の場合は32km/hくらい)までスピードを出しておき、制動開始地点に達したときは、もうアクセルが戻してブレーキ操作に集中できる状態にしておけば良いんです。

ココが大事なポイントです

制動開始地点のバイク2~3台分手前でアクセルをオフにして、惰性で急制動エリアに進入してください。

この方法のメリットは、制動開始地点では、アクセルオフにしているので、エンジンブレーキが効いているコトと制動開始地点で行う操作が減るコトです。

制動開始地点で速度を気にしなくて良いということは、スピードメーターを見る必要があない、アクセルオフの操作をしなくて良いということです。

つまりブレーキ操作に全神経を集中させることができるということ。

バイクの操作に慣れていないときに、ふたつも操作がなくなるので、すごくラクになります。

バイクを止める寸前までは、アクセル操作をする必要はありません。

そしてクラッチもギア操作も必要ありません。

ブレーキングに集中します。

ギアは、3速のままでバイクが止まる寸前にクラッチを切ります。クラッチを切るのが遅れても、急制動では減点になりません。

早めにクラッチを切ってしまうとエンジンブレーキが使えず、停止までの距離が伸びてしまいます。

ブレーキだけに集中できるとしたら、苦手な急制動が、少し簡単になったような気がしませんか?

アクセルオフにするために

制動開始地点より手前でアクセルをオフにするためには、しっかりと加速をする必要があります。

ローギアとセカンドでグイグイ引っ張ってスピードを上げてください

3速はチカラが弱いので2速で35km/h以上までスピードを上げます。

残りは、3速で42~45km/h(小型二輪の場合、30km/h)まで上げます。

ここで注意なのですが、45km/h以上出してしまうと止まりきれなくなってしまいます。

何度も練習して自分に合ったスピードとアクセルを戻すタイミングを見つけてください。

3速で目標のスピードまで上げたら、アクセルを戻すタイミングまでスピードを一定に保ちます。

なるべく早くスピードを上げて、一定の速度を保つことで余裕が生まれますよ。

そしてアクセルオフにするポイントを自分で見つけてください。

私の通っていた教習所では、排水溝の網?ふたつ目(私のタイミングですが。。。)

教習所の指導員によっては、アクセルオフのポイントを教えてくれるかも知れません。

ブレーキング

制動開始地点では、アクセルオフになっているので落ち着いてブレーキングをします。

急制動でのブレーキは、前輪ブレーキと後輪ブレーキの両方を使います。

「かけるタイミングは、後輪ブレーキを若干、前輪ブレーキより早めに」

「前輪ブレーキと後輪ブレーキを『7:3』の割合でかけましょう」

など指導員にアドバイスをもらうと思います。

ただ、こちらはバイクの操作に慣れていない素人です。

「そんなアドバイスをもらっても難しい」

ブレーキングのタイミングは、制動開始地点のパイロンにバイクの前輪が、さしかかった瞬間に前輪ブレーキ、後輪ブレーキをかけます。

実際はそれに加えてエンジンブレーキも使ってますので、全てのブレーキを使って停止限界位置までに停止させます。

だんだん強く

タイヤをロックされない、転倒しないためには、ブレーキのかけ方が重要。

「停止位置までに止まらなくちゃ」

と思うとガツンとチカラ任せにかけてしまうんですよね。ブレーキをガツンとかけてしまうことが、タイヤのロックや転倒の原因なんです。

前輪ブレーキから解説します。

制動開始地点では、普段スピードを落とす時の強さで握り、停止限界位置までに握りこむようにするイメージです。

「クッ、ギュゥ〜」

って感じ。クッでスピードを落とす時の握りで、ギュゥ〜と強く握る感じです。

前輪ブレーキは結構強く握っても、ロックしません。ロックしてしまう原因は、いきなり全力で握ってしまうから。

チカラ任せに、ガツンとかけてしまうとロックしてしまいます。

感覚なので、なかなか難しいですが、ブレーキングの開始タイミングは、普段スピードを落とす時の握り方で、だんだん強く握りこんでいきます。

この感覚は、練習すれば覚えられます。

たくさん、練習して自分に合った感覚をつかんでください。

そして後輪ブレーキも、いきなり強くかけてしまうとロックしてしまいます。

ジワ〜ッと踏み込み、バイクが停止するまで踏み続けてください。

ブレーキをかけてから停止するまでは同じくらいの踏み込みで良いと思います。

後輪ブレーキは思ったりより、踏み込んでも大丈夫ですよ。

後輪がロックしてもハンドルを切らなければ、転倒することは、ほとんどありません。

何度も練習して後輪がロックしないくらいの踏み込み感覚をつかんでください。

急制動で上手く止まれるコツ

失敗してしまうのは、急制動開始地点でたくさんのことを一気にしないといけないから。

なるべく一度にバイクの操作をしないのがコツです。

そのためには急制動開始地点ではアクセルをオフの状態にしておく必要があります。

急制動のスタート地点から急制動開始地点までにロー、セカンドでしっかりと速度をあげること。

急制動開始地点からバイク3台分手前までに42〜45km/hにスピードを上げてます。

急制動開始地点ではアクセルをオフにして惰性で進入し、前輪ブレーキ、後輪ブレーキ、エンジンブレーキを使い、しっかり止まります。

自動二輪教習の課題を克服するためには、考えながら回数をこなすことです。何回もチャレンジして上手くいく方法を見つけてください。教習所の指導員に聞いたコツ、今回の記事のコツなどを色々試すとどれかがピッタリとハマるときがあります。

疑問に思ったこと、良くわからないことがあれば、コメントくださいね。自動二輪教習の課題が最初から出来る人なんていないんですよ。みんな苦手な課題があります。

頑張って自動二輪教習でバイクの運転を覚えて行きましょう!!

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