引用:本田技研工業株式会社
2017年の11月の東京モーターショーで大好評だった新型クロスカブが2018年2月23日から発売開始になりました。バイク好きな人たちの中では東京モーターショーのときから盛り上がっていましたが、やっと発売になりました。
この記事を投稿した2018年時点ではクロスカブのオーナーではありませんでしたが、その後、クロスカブ110を購入したので、修正、加筆しています。
クロスカブの購入を考えている人のためにクロスカブ 110オーナーの僕が(世間では『カブ主』と言うらしい)クロスカブについて、ちょっと語るよ。と言ってもバイク初心者だけどね。
前のモデルは110ccのスーパーカブと同じエンジンを積んだクロスカブ110のみのモデル展開でしたが本日発売の新型クロスカブはスーパーカブ50と同じ50ccのエンジンを積んだクロスカブ50も展開されました。
ちなみに2020年1月にオイル交換に行ったバイク屋さんで話を聞いたら「最近、これほど売れているバイクは見たことがない」と言っていました。確かに、最近よく見かけるようになりましたよね?
クロスカブは、スーパーカブの派生車種で、昔々、発売されていた「ハンターカブ」をオマージュしたバイク。2020年6月に新型ハンターカブ「CT125」が発売されるのも決まりましたよね。
クロスカブは2013年に初代が発売され、2020年現在は2代目。2代目からは排気量50ccのクロスカブ 50も発売されています。何が良いって、見た目が最高!!
クロスカブ110(~2017)
クロスカブは世界累計台数が1億台のスーパーカブをベース2013年に発売されたカブです。この初代クロスカブもカッコ良いですよね。まだ、スーパーカブの面影がある(レッグシールド)けど大きなヘッドライトがカッコ良いと思う。
僕は2代目のクロスカブ110を買ったんだけど、中古で安かったら、初代クロスカブを買っていたかもしれません。ただ、僕がクロスカブを買った2018年では中古にあまり出回っていなくて、金額も2代目とほとんど変わらなかった。なので、新車で2代目のクロスカブを買いました。
結構、カッコ良いですよね?
THE CROSSOVER A LIFE AND PLAY
をキーワードに開発されたクロスカブ。ビジネスバイクとして高い評価を受けているスーパーカブ110をベースにしているのでエンジン、車体などの性能は素晴らしいものがあります。
アウトドアテイストを盛り込みビジネスユーザーだけではなくレジャー使用や通勤通学など街乗りも楽しめるモデルとして開発されました。
この1代目のクロスカブは、2017年9月に強化された排ガス規制で発売が終了になりました。その後、新しい排ガス規制に対応したクロスカブ(2代目)が、2018年2月に発売になりました。
新型クロスカブ110
ベースとなるスーパーカブ110が2017年11月にモデルチェンジし、それに合わせて新型クロスカブとして刷新されました。
カラーは「カムフラージュグリーン」「パールシャイニングイエロー」「マグナレッド」の3色展開です。スーパーカブのアイデンティティであるレッグシールド(足に風が当たらなくなる風よけです)をなくしてレジャーモデルとして軽快なルックスを手に入れました。
2020年現在、くまモンバージョン(黒)「クラシカルホワイト」が追加され、「マグナレッド」がなくなりました。赤い「マグナレッド」もカッコ良かったけど、2020年6月に発売される新型「ハンターカブ125」が赤なので、ハンターカブに譲ったのかな?
レッグシールドがなくなって、1代目よりカジュアルなデザインになったクロスカブ。僕の愛車です(笑)僕は「パールシャイニングイエロー」黄色いクロスカブで、近所を走り回っています!!
スポーティなルックス
スーパーカブに比べてオフロードバイク風のライトガード、ヒートガード付きマフラー、太めの17インチセミブロックタイヤ、水や泥はね、飛び石などの影響を抑えるリアマッドガードなどベースのスーパーカブとは違ったルックスに仕上げられています。
そして、1代目のクロスカブユーザーからの意見を取り入れ、タンデム(二人乗り)仕様にも対応しています。タンデムをするためには、タンデムシートを別で購入する必要がありますが、タンデムステップ(後ろに乗る人の足おき)が標準で装備されています。
クロスカブ50
そして普通自動車免許でも乗れるクロスカブ50。デザインはクロスカブ110と共通ですが街乗りでの取り回しが楽な14インチのホイールを採用しています。
クロスカブ110と比べて44ミリシート高が低く、乗っているときの足付きが良いので女性の方にもおすすめです。カラーは「クラシカルホワイト」「マグナレッド」の2色展開です。
2020年現在、クロスカブ50もマグナレッドがラインナップから外れています。代わりに「カムフラージュグリーン」が追加されています。
クロスカブ 50、110のマグナレッドってもしかしたら、貴重で人気になるかもですね。
スペック比較
クロスカブ50、クロスカブ110ともにベース車はスーパーカブ50、スーパーカブ110です。詳細なスペックは他のブログやネットで調べてもらうとして、クロスカブ110のオーナーが感じたことをスペックとして語っておきますね(笑)
ぶっちゃけ、バイク初心者でクロスカブ110以外にバイクに乗ったことがない(教習所は別)ので他のバイクと比べることができません(涙)
サイズ
クロスカブ110はクロスカブ50より一回り大きい感じです。14インチと17インチのタイヤの差くらいしか変わりません。重さもクロスカブ50が100kgに対してクロスカブ110は106kgです。気持ち大きいくらいですね。
ギリギリ押して歩いてもどうにかなる重さです。
ただ、カタログやネットで感じていたサイズより、実車は大きく感じます。僕も初めてバイク屋さんで実写を見た時は「大きいな」と思いました。原付スクーターより大きいですよ。
燃費
ベース車は世界に誇るスーパーカブです。クロスカブ50は94.0km/L、クロスカブ110は61.0km/Lです。さすがです。
僕は休日にしかクロスカブに乗らないのですが、いつガソリンを入れたのか忘れるくらい燃費が良いです。僕のクロスカブは満タン法で56km/Lくらいの燃費です。結構、フルスロットルで吹かしたり、息子と二人乗りをすることが多いのですが、それでも56km/L走っています。
はっきり言ってハイブリットのクルマなんて比べ物にならないくらい走ります。一人で移動が多いなら、クロスカブを買った方が楽しいし、ガソリン代も安くなりますよ。
最高出力
クロスカブ110は8.0ps、クロスカブ50は3.7psでエンジンの排気量分くらいの差ですね。ぶっちゃけ、バイク初心者の僕からするとあまり良くわかりません。
でも、クロスカブ110は、街乗りでは十分な出力がありますよ。大人二人乗りをしても60km/hは出るし、幹線道路でも置いていかれることはありません。
ただ、走行の流れが早い(70km/h超)道路ではクロスカブはついていけません。すっ飛ばして走るバイクではなく、のんびりと流すバイクのような気がします。
乗るならどっち?!クロスカブ
調べていると乗りたくなってきますね。このクロスカブに乗ってどこに行こうか。のんびりとした旅の相棒としての期待が膨らみます。
クロスカブ50は普通自動車免許があれば運転できます。対してクロスカブ110は小型二輪以上の免許がないと乗れません。
見ているだけで欲しくなりますよね。
私なら小型二輪の免許を取ってクロスカブ110かな。色も悩みますね。。。
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